事の顛末
バイト後スマホを見るとMoneyforwardから8件の新着を知らせる通知があり、確認すると自販機での利用履歴が。
これ、自分と付き合いのある人ならすぐさまあり得ない利用履歴だということがわかります。
ケチなので生死に関わる状況でなければ自販機で飲み物を買うことはまずないです・・・
すぐさまイオンに連絡し、WAONを停止してもらいました。ただ、被害にあった総額(現時点)1210円に関しては一円たりとも補償はされなかったので完全に泣き寝入り状態です。
イオンには失望しました。Edyのファンやめます。
電子マネーはスキミングをしてクローンカードを作っても、金額に上限があるために割に合わないと思っていたのですが、そうでもないんですね。考えを改めました。
スキミング被害に合わないために
今後同じようなことを繰り返さないよう考えられる対策を挙げていきます。
スキミング防止ケースやステッカーを使う
問題はどこまで信頼できるかですが、残念ながら自分のガラクタコレクションの中にスキマーはないので検証できないです。
おそらく最も妥当で多くの人が選択する案ではないかなと思います。
プリペイド電子マネーの利用をやめる
iDのようなポストペイの電子マネーやクレカのみ利用するようにするのは賢明な手段と言えるかもしれません。
どちらもスキミングし不正利用されるじゃないかと言われるかもしれませんが、WAONなどとは異なりクレジットカード(iDやQUICPayも準ずる)は60日以内にカード会社に連絡すれば不正利用されても全額返ってくるので損害を被ることはありません。
正直プリペイド電子マネーは信頼性の観点から言うとカスです。
家計簿アプリで利用状況を把握する
これは被害に合わないためにというより早期発見を目的としています。
電子マネーを使う機会が自分は少ないということもありますが(WAONに関しては4ヶ月使っていない)、一度の被害額が小さい場合は残高から犯行に気づくことは困難だと思います。
実際今回のWAON不正利用もMoneyforwardで家計簿をつけていなければ発覚することはなかったでしょう。
Apple Payを使用する
Apple Payは指紋認証もしくは顔認証をクリアしたときにのみ支払いがおこわなれる仕組みなのでスキミング対策になります。
泥のおサイフケータイも普段はロックしておき使用する直前にロック解除するという使い方なら同じく対策になるかと思います。
家から出ない
これ最強です。スキミングのされようがないです。
最後に
スキミング云々というのは関連商品を売りたいがためにいたずらに不安感を煽っているだけなのかと思っていましたが、実際に被害に合うものだと驚きました。
自分の場合は額が額だったために少々手痛いものの良い話のネタになるな程度で済んでいますが、電子マネーを活用している人は気をつけましょう。
ひきこもりニートの当職も妹にWAONをスキミングされたナリ
妹へのお小遣いだと考えるか、電子マネーに詳しい弁護士に相談してください。