はじめに
iPhoneXを持っているのでどうせならモバイルバッテリーもQiにしてしまうと面白いかなと思いTSUNEO モバイルバッテリー Qi ワイヤレス充電器 10000mAhを使うことにしました。
なんでこんな胡散臭いのを買ったのかと思うかもしれませんが、買っていません。
以下の怪しげなサイトで乞食しました。
どうせ詐欺で来ないだろうと思っていのですが、ちゃんとAmazonから届きました。
レビュー
外観
なんだかパッケージがボロいです。正直心配になってきました。
まあパッケージで充電する訳ではないので中身が問題なければ構いませんが…
Qi充電部位はフィルムの剥がし忘れではなく、剥がそうとしてもはがれませんでした。
左側面にはtype-C端子が、右側面にはmicroUSB端子、手前にはtype-A端子があります。
ちなみに重さを測ったところ209gでした。
端末への充電
有線
当然有線で充電する普通のモバイルバッテリーとして使用することは可能です。
その際USB-Aもしくはtype-Cの端子を使うことになります。
ただtype-CはPowerDelivery対応ではないので充電速度はいたって普通でtype-Aと同様5V 2Aです。
が、type-C端子にケーブルを繋いでもどの機器に対しても充電することはできませんでした。
なんだこれ。
無線
全く問題なく充電できています。
20時54分から21時37分の43分間で21%バッテリー残量が回復しています。
したがって1時間あたり約29%回復できています。
以前検証したように1時間あたりで、5W充電のAnker PowerPort Qi 10は26%、7.5W充電のOmars QI対応ワイヤレス充電器は38%充電できていたのでこのバッテリーは適切に5W充電ができていると言えます。
iPhoneXを無線充電するためにAnker PowerPort Qi 10を買って失敗した話 ※2017年12月4日記事修正済み
充電器本体への充電
充電はtype-CもしくはmicroUSBから行えることになっています。
また、それだけでなく公称ではQi充電器を使って充電器を充電することも可能です。
何を言っているかわかりにくいと思いますが、要するに下の写真の通りです。
ただ上で妙な表現をしたのは充電が確認できなかったためです。
Qi充電器に乗せた際は定期的にランプがつきはするのですが、全くバッテリーの充電は行われていません。
また、type-C端子からの充電もできませんでした。
端子が壊れているのでしょうかね。
幸いmicroUSBからはちゃんと充電することはできています。
終わりに
買いか買いでないかで言えば間違いなく買いではないです。
特にtype-Cに惹かれて買ってしまうと完全なゴミです。
最もただ不良品だったというだけかもしれないので運が良ければ良いバッテリーとなる可能性はあります。
また、この製品の容量は公称では10000mAhですが、分解すると中には8000mAhのバッテリーセルが入っていたという話もあります。
救いとしてはQiでの充電に問題はないところでしょうか。
結論としては、悪いことは言わないからこの製品はやめておけということです。
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ならこれを見てください。
CrowdWorks – 【募集中】TSUNEO Shopが依頼するお仕事/求人情報が満載!
このメーカーの製品を勧めているブログ等は信用しない方が良いと思います。
Qi対応のモバイルバッテリーを買うのなら安心のAnker製にした方が良いと思います。値段もさして変わらないので。
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Anker製はqi非対応です
Ankerがqi対応とか言ってることめちゃくちゃっすね