生活防衛費について

はじめに

唐突ですが、皆さんは生活防衛費は何円貯めていますか?

ほぼ完全に0でカードの引き落とし分程度しか現金を残さないという友人がいる一方、1年は暮らせる額を確保しているような人もいます。

そもそも、生活防衛費って本当に必要なのでしょうか。

生活防衛費が何のために必要か整理してみると、結局一般的に言われている2つの目的しか思い浮かびませんでした。(クソ記事確定)

生活防衛費を確保する目的

精神の安定のため

株式等を現金化するにはなんだかんだと1週間近くかかってしまうので、即日使えるお金があるというのは安心感があります。

とはいえ、巷で言われているように月収の3〜6倍生活防衛費を貯めておくというのは理にかなっているのでしょうか。

どうも、有事の際に生活を守れるようにということらしいのですが、1週間単位でそこまでの大金が必要になることは果たしてあるのでしょうか。

投資資本を崩さないため

おそらく多くの人がこちらの理由を答えるかと思います。

まとまったお金が必要になった時に、株式等が売り時ではない場合も当然あります。その際に投資資本を崩さずに済むという理屈です。

または、そもそも投資資本を崩すこと自体を嫌うという意見もあるでしょう。

ただ、現金で持っているということは機会損失でしかないので、単に非合理的な選択なようにも思えます。

最後に

生活防衛費なんていらないという論調で記事を書きましたが、結局自分も月収と同額くらいは確保してしまっています。

いざというときに売却してNISA枠を無駄にしたくないんですよね…

NISA枠を埋め切って課税口座で買い付けるようになったら、生活防衛費は10万円くらいにまで下げようと思っています。

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