iCloudのリマインダーでGTDを実践する

はじめに

一時期流行ったGTDですが、もうやっている人はあまり見かけませんね。完全に流行は過ぎ去りましたが、やはり便利なことには変わりません。

Ominfocusはやはり使ってみると非常に便利ですが、Mac版とiPhone版でそれぞれ別料金かつそこそこな値段なので手を出しづらいです。

また、一時期使っていたWunderlistもMicrosoftに買収され、その後開発を放棄されてしまいました。

ここでiCloudのリマインダーに移行することにしました。最近まで軽視してろくに起動をしていなかったのですが、macOSとiOSに標準で入っているリマインダーも十分な機能を持っています。

Apple標準のサービスなのでWunderlistのように他社に買収されてすぐに捨てられるという事態も起こりません。Microsoft許すまじ。

設定

基本的な考え方はGTDなので、以下のようなリストを作成します

  • Inbox – とりあえずすべてのタスクを入れる
  • Next Action – 最優先ではないもののすぐにできること
  • Someday – いつかやること
  • Routine – 繰り返し行うこと(タスクの設定で繰り返しができる)
  • Wait for – 誰かに催促する事柄
  • Project – 一連の流れが必要な自称については個別にリストを作る

ここで最優先のタスクがInboxに残りすぐに目につく状態になっているはずです。この時点でInbox内のすぐに終わる内容は今終わらせましょう。

GPSによる通知

もはや説明は不要と思いますが役に立ちます。

特定の場所への到着時と出発時の両方を設定できるのでタスクによって使い分けましょう。

Macでタスクを追加する際

Alfredで一発でリマインダーにタスクを追加できるようにしたり (https://github.com/surrealroad/alfred-reminders/releases/tag/v74)、Automatorで選択したテキストを追加できるようにしたりすると便利だと思います。 個人的にはRemind Meを使うのが最も快適だと考えています。

おわりに

さすがに標準アプリなので機能性ではGTDに特化したOmnifocusには敵いませんが、必要最低限のことはこなすことができます。

ただ、ある程度続けるとやはりOmnifocusが欲しくなりますね。

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