はじめに
今までD3100、D3300とNikonのカメラを使っていましたが、とある事情でOLYMPUS OM-D E-M5 MarkIIを購入しました。
2015年2月に発売されたカメラで、もう3年前の製品です。
発売されてから日数が経っていることで価格もこなれてきて手が出しやすくなっています。
価格も最新のエントリーモデルであるOM-D E-M10 MarkIIIとほとんど変わりません。
本当はもうすぐ出そうな気がするE-M5 markⅢが欲しかったのですが、発売いつになるのか検討がつかなかったので妥協しました。
レビュー
外観
見た目はかなり好みですが、カメラのデザインで写真を撮るわけではないのでどうでもいいです。
D3300と比較するとかなりコンパクトですね。

オリンパスのカメラにニコンのストラップをつけるという罪深い行為をしてしまいました。
軽さ
本体の軽さは割と普通(軽い方)ですが、素子が小さい分レンズも軽くなり取り回しが良くなります。
とりあえずレンズは一本しか持っていませんが。
手ぶれ機能
オリンパスのカメラの最大の売りは強力な手振れ補正機能です。
ボディ内に5軸の手ぶれ機能が付いています。このことによって古いレンズでも強力な手ぶれ補正を享受することができます。
これは地味に大きな利点で、レンズ内に手振れ補正機能を組み込む際は通常2軸(最大で4軸)なので、他社の8倍の補正機能をすべてのレンズで実現させることができます。
さらに、シンクロ手振れ補正に対応しているレンズの場合6軸相当の補正機能が得られます。
画質
マイクロフォーサーズ規格なのでスペック上はAPS-Cやフルサイズのものに見劣りします。
しかしながら、引き伸ばして細部を見るという変な使い方をしなければ特に問題はないのかなと感じました。
また画像処理エンジンは1世代前のものになりますが、そもそもRAWで撮影するなら関係ない話です。
正直な話、メーカーによる色合いの差なんてものは自分には良くわかりません。
マイクロフォーサーズはボケに弱いとは言われているものの、それほど気にする必要もなさそうです。
Wifi機能
これめっちゃいいですね。旅行先で写真を撮った後Twitterにでも上げようと思った時は、スマホで撮り直していました。
スマホから写真にアクセスできるようになるので、PCを持ち歩く必要も無くなります。
また、スマホをライブビュー機能つきリモートシャッター代わりにするという機能もあり、集合写真にもってこいです。リア充には必須の機能ですね。

リモートシャッター機能はただシャッターを切るだけでなく、絞りやISO、シャッタースピード等もスマホから設定できるのでめちゃくちゃ便利です。
防塵・防滴・防寒
防塵・防滴機能が付いているので、野外で使用時も濡れたりして壊れる心配をする必要がありません。雑な扱い方をする人でも大丈夫そうです。
また、スペック上-10度までは耐えられるようなのですが検証のしようがないです。
最後に
結局はどんな機材を使うかよりも撮影者の技量で写真の良し悪しが決まるので、自分には宝の持ち腐れですね。
コメントを残す