オムロン けんおんくんミミ MC-510 レビュー

自分は脇をちゃんと締められない体質なのか、脇式体温計で体温を測るのが苦手でしばしば失敗しています。

そのため他の測定方法の体温計を検討し、オムロン 耳式体温計 けんおんくんミミ MC-510を購入しました。

 

体温計について

今更な内容ですが一応。

体温の代表的な測定部位には脇、口、耳。直腸があります。
身体の深部の温度を知ることが目的なので、できる限り体内に近い環境が望ましいのではないかと考えられます。

直腸の方式は論外として、口と耳で候補を絞りました。

口式の特徴

測定方法は脇式と同様サーミスタ式で温度変化による抵抗値の変化から検温しています。

咥えるだけなので測定難度は低く扱いやすいと言えます。

予測式と実測式があり、通常かけられる時間に合わせて使い分けます。

口式は婦人体温計として種類が多く、Bluetoothでスマホと連動させられたりと便利なものが多いのですが、衛生管理が少し面倒臭いという欠点があります。

 

耳式の特徴

耳式は最も温度の高い部位である鼓膜から放出される赤外線を検出し検温します。要するに赤外放射温度計です。

非接触での測定ってロマンじゃないですか?

水銀やサーミスタのように対象から熱が伝導するのを待つ必要がないので一瞬で測定することが可能です。

ただ、非接触の測定は接触式と比較し精度が低くなる傾向があります。

また、まっすぐ鼓膜に向ける必要があるので適切な角度で測定するコツが必要です。

 

使用感

使用方法はボタンを押してから、耳に突っ込み何回か左右に動かしボタンを押すだけです。

なのですが、通販サイトのレビューでは使い方が難しいという悪評価がちょくちょくあります。

説明書読めよ。

 

一般的に耳式の体温計はプローブを鼓膜の方向へ向け測定するのにコツがいりますが、この製品は測定中の最も高い値を表示するのでテキトーに動かしているだけでちゃんと鼓膜の温度を測定することができます。

 

ちなみにケースがあるので持ち運びに便利です。カバンに入れておけば満員電車の中でも素早く体温の測定ができますね。

精度の検証

説明書には平熱時における耳と脇の数値の差を把握するように書いてありましたが、あいにく肺炎にかかっている最中なので発熱状態での検証です。

 

脇式はオムロン 電子体温計 けんおんくん MC-680を使用しました。面倒臭かったので予測式です。

脇式は1回の測定値、耳式は3回の測定値の平均を取り比較しました。(脇式は予測式でも時間がかかるので・・・)

時間を変えて3回検証を行いましたが、自分の場合耳式は脇式より0.1から0.2度低いという結果が出ました。

オムロンの調査では耳の方が温度が高い人が多いようですが個人差があるので。

ちなみに脇と比較し、耳と口は0.5度、直腸は1度程度高いという話をどこかで聞きたことがある気がします。(ソース不明)

 

今回の検証では耳式において測定値の平均を取りましたが、実際には実測式であるため3回程度計測し、その最大の値を得られた測定値とするのが適切なのかなと思います。

 

最後に

脇式と違って簡単にそして素早く測定できるのでなかなか優秀です。

また、今回検証した限りでは精度が極端に低いとも感じられませんでした。

脇式は苦手な自分と同類の人にはお勧めします。

 

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