はじめに
町内会関係のメールはレンタルサーバに立てたメールアドレスを使っているのですが、今朝メールが送信できなくなっていました。
今回は、そこで色々(仕事ほっぽり出して)修正作業等(と自分では思っていた)をしていたことの日記です。
一応今まで知らなかった(ぱそこんくわしくないので)送信ドメイン認証についてちょっと知ることができたので結果オーライです。
今回の教訓は、「何か起きたらとりあえず少し待ってから障害情報を見ろ」です。
きっかけ
最初普通にMac標準メーラから送信を試みましたが、SMTPサーバが応答しないというエラーが出て送信できませんでした。
原因切り分けのためにサーバを立てているmixhostにアクセスし、Webメールから再度試みたところ、451エラーが表示されました。
451エラーを調べると受信側メールサーバの処理の異常終了ということになっていました。
送信側サーバじゃないんか????と思いつつ、Gmailだけでなくmineoドメインにも送信テストしてみましたが、送信もできず。
また、外部からメールを送っても受信できず、自分から自分へのメールしか届かなくなっていました。
とりあえずX(Twitter)で「mixhost メール」で検索するも、特に言及しているアカウントは見当たらず、自分だけの問題だと考えました。
詰み始め(SPFの再設定)
色々設定を見てみると、SPFという設定がエラーを吐いていました。
おそらく何かしらの原因でこの設定値が変わってしまい、問題が発生しているのだと思いこみ弄ることにしました。
自動修復機能が設定値がなぜか反映されずに機能しないという現象に首を傾げながら(いまだに原因不明)、手動で設定を修正しました。
なぜか設定値を生で入力できず、フォームを入力しなくてはならなかったのですが、とりあえず推奨値に設定しました。
初期設定は、
v=spf1 redirect=_spf.mixhost.jp
だったのですが、推奨値が
v=spf1 +mx +a +ip4:<IPアドレス> ~all
だったので、こちらに設定しました。
するとなんと、無事にメールが届くではないですか!
Gmailでメールのソースを確認すると…
SPF認証FAILしとるやんけ。
その後、リストとして_spf.mixhost.jpを入れてもSOFT FAILを挟んで、結局以下の設定に落ち着きました。
v=spf1 +mx +a +include:_spf.mixhost.jp ~all
SPF認証もPASSになっています。
ん?初期設定とほぼ同じでは…?
結末
そうこうしているうちにどこかを誤クリックしてinformationページに飛びました。
メールサーバー障害…だと…?
みなさんお気づきの通り、今まで完全に無駄に設定をいじっていただけで、原因はSPFレコードなど関係なく、レンタルサーバの障害でした。
しょーもな
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