今後の生活において極力ものを減らしていこうと考えているが(その割には色々ものを買っている)、持ち物の中で最もかさばるものはやはり本です。
家中本で溢れかえっており家の中に本があるのか、本で囲まれた空間が部屋なのかよくわからなくなってしまっています。
あと半年ほどで一人暮らしを始めるということもあり、読書をデジタルへ移行するこにし、Kindle Paperwhite マンガモデルを購入しました。
電子書籍の長所と短所
散々議論されている気はしますが、電子書籍自体の長所と短所です。
長所
かさばらない
電子書籍なので言うまでもないですが、保管スペースをとることなく本を増やすことができます。
また、数冊で十分な気もしますが、同時に多くの本を持ち歩くことができます。紙媒体では嫌なタイミングでハードカバーの上下巻を持ち歩く羽目になることがあるのが解消されますね。
明るいところでも暗いところでも読める
これが自分にとっては非常に大きいです。登下校中に歩きながら本を読むことが多いのですが、紙媒体では夜に読めず、タブレットでは朝は太陽光が反射して読めないという問題がありました。
しかしながら、電子インクでありバックライトがついているKindle Paperwhiteなら朝でも昼でも快適に読書ができます。
自炊したKindle以外の本も読める
勘違いしている人も多いかと思いますが、Kindle Comic Converterを使うことでAmazonで購入したものでなくてもゴニョゴニョして入手したCBZや自炊した本を読むことができます。
calibreで変換すると変な余白ができてしまうのでこちらの方が使いやすいかと思います。いや、買いましょうね。
短所
中古本がない
キレそう。定価しかない。
電子版がない本がかなりある
キレそう。自炊するのは面倒。
読み終わった本を売ることができない
短所に挙げたものの古本を売ったことはめったにないので短所と言えるかどうかは微妙です。そもそも本を売っても大した額にならないですしね。
人に貸しにくい
以前の記事の方法(Kindle書籍のDRMを解除しePub形式に変換する)を使えば貸すどころか再現なく配布できてしまいますが、完全アウトですね。
Kindle Paperwhiteのレビュー
外観

謎の集中線。さすがe-inkでとても見やすいです。特にバックライトをオフにしたときは本当に紙のようで、とてもすごかったです(小並感)
また質量も200gと軽量なので腕が疲れることもなさそうです。
機能

300ppiディスプレイなのでマンガも問題なく読めます。マンガモデルなのに解像度が低くてマンガの文字が読めなかったら意味不明ですからね。
ただ、やはりページ送りではラグがあるので紙のようにパラパラめくる感覚ではないです。飛ばしながら読む場合はPCのディスプレイがやはり快適です。
問題点

階層で書籍を保存できないのでえっちい本がライブラリにがっつり表示されてしまいます。隠せません。なんとかしてくれ。
まとめ
えっちなコンテンツがバレバレという致命的な問題点はあるもののその他に関しては全く問題なく非常に良い製品だと思います。
Amazonははやくアップデートでコンテンツの階層化に対応してくれ。
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