480円のワンセグチューナー DS-DT308SV で航空無線を傍受する

この前秋葉原で480円で買ったワンセグチューナーが開封すらしていなかったので,これに少し手を加えてソフトウェアラジオとして使ってみました.

 

今回購入したのはゾックス USBワンセグチューナー シルバー DS-DT308SVですが,これに限らずRTL2832Uのチップを積んだチューナ一般的にできる手法です.

このチップはハードウェア仕様としては50MHz~1700MHzの周波数を扱えるので,復調やハードウェア制御をPCでやってしまうことでフルに性能を引き出すことができます.
本商品ですが開封するととても簡素な造りで,質感は写真で見るよりも安っぽいです.

本体にいかにも光りそうな窪みがあるのですが,別に光ったりはしません.謎です.

 

ここで前準備ですが,まずAirspyをダウンロードし,解凍します.

解凍先のinstall-rtlsdr.batを開くと今回のチューナを使うためのツール等が展開されます.

その中の,zadig.exeを開きます.

チューナーを繋ぎデバイスをRTL2832Uと選択した後にWinUSBを選びInstall Driverでチューナを制御するためのドライバが入ります.

後は,本体であるSDRSharpを使えば無線を拾ってこられます.

 

航空無線を聞くというタイトルにはしたものの,TVアンテナを繋いでいたので受信できませんでした.

ちゃんと受信したい場合は第一電波工業 ダイヤモンド 144/430MHz マグネットマウントアンテナ(SMA-P) MR73Sのようなハムバンドのアンテナを繋げばうまくいくはずです.

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