2021年以降 WindowsDefenderを完全に無効化する方法

はじめに

色々なことをやっていると、Windows Defenderを止めたい時もあると思います。

従来はレジストリエディタでDisableAntiSpywareのエントリを作成することで、完全に止めることができていたのですが、2020年8月のアップデートでこの方法が使えなくなってしまっています。

キレそー

仕方ないので、直接Windows Defenderのスタートアップを潰しにいきましょう。

無効化手順

リアルタイム保護の無効化

時間が経つと自動でオンになりますが、Autorunsで無効化する際にこれがオフになっている必要があるので、一旦無効化しておきます。

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カッコつけてOSの言語を英語にしているだけで、普通に日本語でOKです。

Autorunsの起動

以下からAutorunsをダウンロードします。

https://docs.microsoft.com/en-us/sysinternals/downloads/autoruns

セーフブートで起動

Msconfigでシステム設定を開き、セーフブートにチェックを入れてセーフモードでWindowsに入りなおします。

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Servicesタブを開く

Servicesタブに移動すると、以下のように色々なエントリが出てきます。

が、WindowsDefenderはありません。

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Windowsサービスの表示

デフォではWindowsのサービスが非表示になっています。

Options>Hide Windows Entriesのチェックを外します。

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WinDefendのチェックを外す

WinDefendのチェックを外します。

ここで、Access is deniedとなった場合は、ちゃんとセーフブートで入っているか確認しましょう。

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セーフブートを解除して再起動

セーフブートに入った時と同様にmsconfigからシステム構成を開き、セーフブートのチェックを外し、再起動します。
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これで、Windwos Defenderを完全に黙らせることができました。
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終わりに

正直Microsoftはクッソ面倒なことをしてくれたなとは思いますが、この機能をオフにしてほしくない気持ちもわからなくはありません。

ちなみに、下手なウイルス対策ソフトを入れるよりWindwosDefenderの方が優秀だったりするので、ウイ○スバスターとかは入れなくても良いと思います。

自分はWinもMacもノーガード戦法です()

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