薬学部生の観点から考えたダイエットに効果があるサプリ

はじめに

珍しく薬学部生っぽい記事です。

学部柄痩せる薬はないの?と聞かれることが多いので自分なりの知見を共有することにします。

ちなみに自分は身長177.3cm、体重67kgと普通体型なのでダイエットの必要性がないです。

むしろ油断するとすぐに体重が落ちてしまうくらいです。

自分でも摂取しているものが複数ありますが、飽くまでも理論上での話です。

今回の記事は飽くまでも自分の意見なので話半分に聞いてください。

 

痩せるとは

まず前提条件として痩せるためには単純に消費カロリー>摂取カロリーであることが必要です。

使う分より多く摂取していたらそりゃ太りますよね。

ちなみに筋肉をつけたいときにはわざとカロリー摂取量を増やします(炭水化物をドカ食いすれば良いということではない。念のため)。

というのも摂取した以上にカロリーを消費した場合、脂肪や筋肉を分解してエネルギーを取り出そうとするので、筋肉を増やしたい際には相反することをしてしまうことになるからです。

なので脂肪がつくのを受け入れて筋肉をつける時期(増量期)と、その後極力筋肉を落とさず体脂肪を減らす時期(減量期)とに分けることが一般的です。

 

繰り返しますが、消費カロリー>摂取カロリーなら痩せます。

食べていないのに太るというのは嘘で、甘えです。食べてます。

なお食事に関してはクソメディアに踊らされて偏食ダイエットをするのは絶対にやめましょう。

基本は””緩い””糖質制限を心がけましょう。

お菓子、清涼飲料水はやめましょう。主食を減らしてこれらを食べていたのでは意味がありません。

また普通の量ならそこまで気にする必要はないと思いますが、酒も糖質が多いものは避け(酒だけに)、蒸留酒をメインにすると良いでしょう。

ちなみに自分は毎日3食後に毎回辛ラーメンを追加で食べるのをやめたら痩せました。

自分は普通の食事はしっかりととり、余計なものを食べないということを勧めています。正直糖質制限ですらないですね。

 

痩せるサプリメント・薬とは

ダイエットに効果があるというものには、過剰な栄養素の吸収を抑えるもの、消費カロリーを増加させるもの、過剰な食欲を抑制するもの、脂肪の分解を促進するものといったものが挙げられます。

これだけ聞くと、そのような効用のある薬やサプリメントを飲めば痩せられる気がしてしまいますが、実際はそのようなことはありません。

聞き飽きてはいると思いますが基本は適切な食事と運動です。

基本をしっかりと実践した上でさらにサプリメント等を併用するというのが大切です。

 

過剰な栄養素の吸収を抑えるもの

難消化性デキストリン

トクホに使われている成分です。

十六茶メッツ コーラが有名ですかね。

ちなみにトクホ飲料はぼったくり価格なので、これらを飲むくらいなら粉末の難消化性デキストリンを買って任意の飲み物に混ぜたほうが圧倒的に安く済みます。

理屈としては糖の吸収を穏やかにすることで急激な血糖値の上昇を防ぎ、糖を取り込む役割を持つインスリンが過剰に出るのを防ぐというものです。

炭水化物が豊富な食事をした後眠くなることがしばしばあるのですが、血糖値の上昇が緩やかになるのでそれも抑えられます。

 

イヌリン

基本的には難消化性デキストリンと同じく糖の吸収を抑える効果が期待されますが、実質上位互換と考えて良いでしょう。

イヌリンを継続的に摂取することで腸内のビフィズス菌が増加することが報告されており、腸内環境の改善が期待されます。

ただその反面イヌリンを飲みまくるとおならがでまくるので注意が必要です。

自分はイヌリンをプロテインに入れて飲んでいます。

 

アカルボース

これは薬です。

美容整形外科へ行くか個人輸入代行サイトから購入することになります。

2型糖尿病の人は保険適用で処方されますが、ダイエット目的なら自由診療なので高いはずです。

個人輸入代行サイトが無難か。

機構としてはαグリコシダーゼ阻害薬であり、炭水化物を消化できなくします。

注意点としてはデンプン等はブロックできるものの、単糖を摂取した場合は何の効果もありません。

 

ゼニカル

同じく薬です。

病院へ行くか、個人輸入サイトで購入するかの方法での入手になります。

これはリパーゼの阻害薬であり、食事中の脂質の約30%が吸収されなくなります。

欠点として、放屁時や排便時に吸収されなかった油がぬるっと出てくるらしいです。

男でもナプキン必須とか…

まあそりゃ痩せるわなっていう薬です。

 

消費カロリーを増加させるもの

カフェイン

言わずと知れたカフェインですが、摂取により体熱産生が促進され消費カロリーが増加します。

1日600mgの摂取で消費カロリーが100kcal増えるという話もありますが、ちょっと過剰摂取気味ですね。

またβアゴニストとしての作用から脂肪細胞から脂肪酸が遊離するのを促進する効果もあるため、運動の30分前程度に摂取すると良いでしょう。

過剰摂取によってコルチゾールが増加してしまうのでほどほどな量にしておきましょう。

200mgの錠剤が使い勝手が良く、100錠入りのボトルを6個ストックしています。

 

EGCg

要するに茶カテキンです。

トクホのヘルシアに入っている成分ですね。

例によってトクホ食品・飲料はぼったくりなのでおとなしくサプリを飲みましょう。

1日405mgのEGCgの摂取で75kcal消費エネルギーが増加したという報告があります。

どちらかというと単体の効果を当てにするより、カフェインと組み合わせてカフェインのカロリー消費効果を増強させる使い方がオススメです。

カフェインとのスタックについては、カフェイン200mg+EGCgで180kcal消費カロリーが増加したという報告があります。

 

エフェドリン

エフェドリンは風邪薬等に含まれる成分で、昔から使われています。

頑張れば覚醒剤であるメタンフェタミンが作れないこともない物質なので、高い濃度では覚醒剤取締法の対象です。

減量のためにカフェイン、アスピリンと合わせて飲む通称ECAスタックは有名です。

これは食欲抑制、脂肪燃焼、運動機能向上と優れものです。

ただし、過剰摂取や他の薬物間相互作用には注意しましょう。

だいたいちゃんと効果あるダイエットサプリというのは実質アスピリンなしのECスタックだったりします。

 

DNP

効果はあるが、副作用でちょくちょく死んでるのでやめておきましょう。

授業では習うが現在は実際には(ほぼ)使われない薬です。

原理としてはエネルギーを産生するミトコンドリアを空回しし、ATPの代わりに熱を発生させどんどんエネルギーをムダ遣いさせるというもので、かつてアメリカで使われていたものです。

たまに今でも購入して使って死んでいる人がいるので、命知らずの人が多いんだなぁと思います。

 

脂肪を分解するもの

ヨヒンビン

α2アンタゴニストで、落ちにくい場所の頑固な脂肪を分解するものです。

元から体脂肪率が低い人がさらにカットするためのサプリです。

使用時の注意点はインスリンが分泌されると効果がすぐになくなってしまうため空腹時に利用する必要があります。ちょっと面倒臭いですね。

ヨヒンビンは保水機能があるため摂取している間は見た目上の体脂肪が減っていないように見えますが、やめるとスリムな体型になります。

 

クレンブテロール

本来は喘息の薬として使われるのですが、β2アゴニストの機能として脂肪が分解されます。

さらに、筋肉増強作用もちょっとあります。

スポーツ選手がなぜか喘息持ちばかりなのは、少量でも良いからこの薬を摂取したいためなのではないかと思っています。(理由なく飲めばドーピング検査に引っかかるので)

これを飲むと足がつりやすくなるので、タウリンやカリウムをサプリで摂取しておきましょう。

また、心肥大が起こるので有酸素運動は禁忌です。

医薬品なので例によって輸入代行サイトでの購入になります。

 

アナボリックステロイド

テストステロンは筋肉増強は当然ながら、β3をアタックすることで脂肪を分解する効果もあります。

したがって、本来は両立し得ない筋肉増強と体脂肪のカットを同時に行うことができます。

いたずらに副作用が強調されて不安を煽られていますが、ちゃんと適切な量を飲むのならそこまで怖がる必要もないのかなと思います。

とはいえノーガードで飲むとどえらいことになると思うので、ちゃんとケア剤も揃えて飲む必要があります。

オキシメトロンメタンジエノン等が輸入代行サイトで購入できます。

まあ、モテるために体型を良くするためにステロイドを使っても、ステロイドを抜いてから1ヶ月程度一時的ではあるもののEDになったりするので自分は使わないですね。

 

食欲を抑制するもの

サノレックス

食欲は脳が指令を出しているので食欲抑制は神経に働きかける薬になります。

そのためよっぽど重症でない限り病院でも処方されません。

 

おすすめのサプリメント

厳選するとすれば、イヌリンカフェインEGCgがおすすめです。

自分が使っているのもこの3つで、気分によって稀にヨヒンビンを飲むくらいです。

何度も言いますが、ダイエットの基本は適切な食生活と運動です。

サプリに手を出す前に生活習慣を改善しましょう。

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